円形脱毛症とストレスの関係とは

円形脱毛症とは、頭髪に円形の境目が比較的はっきりと確認できる脱毛症のことです。急に髪が大量に抜けてしまうだけではなく、大きく拡大していくという特徴があります。 円形脱毛症は一般的な脱毛症とは違い、加齢などとは関係なく発症し、誰でも起こりえます。

円形脱毛症の発症要因には、遺伝や内分泌異常、自己免疫疾患などがありますが、一番大きな原因と言えるのがストレスです。人間は精神的ショックを受けると、それに抵抗するために交感神経が活性化します。交感神経は、心肺を早く動かしたり、体温を上げるなどの機能を司っており、体がストレスと闘う準備をします。精神的ショックが強かったり、長く続いていると交感神経が大きなダメージを受けてしまいます。交感神経が活性化しすぎてしまうと、血管が収縮して頭皮の血行が悪くなり、毛根に酸素や栄養素がしっかりと行き届かなくなって毛が成長せず、毛が抜けてしてしまうためです。

特に、ストレスが原因であると、数か月前に受けたストレスが原因となって心身を傷つけるだけではなく、頭皮の酸素や栄養が不足してしまうことで円状に脱毛してしまうのです。また、ストレスは、毛根への栄養補給を妨げるだけではなく、自己免疫疾患や内分泌異常などの疾患を引き起こす原因になることもあります。

円形脱毛症の大きな原因と言われている自己免疫疾患は、通常、外から進入してくる細菌やウイルスなどから身を守るものですが、ストレスによって本来の機能が正常に働かないと毛根を異物と判断して攻撃するために毛が抜けます。また、内分泌異常の場合、脳神経系の視床下部と下垂体がストレスによって男性ホルモンが過剰に分泌され、発毛を妨げるジヒドロテストステロンという物質に変化して、発毛のサイクルが狂ってしまうことで起こります。

しかし、円形脱毛症はストレスが無くなると自然に治ってしまうこともあります。

ページトップへ